PapeCale Ver1.10 & PapeTrans Ver1.00

メモ書きができる軽快な月間カレンダー、PapeCaleがVerUpしています。
また、PapeCaleのデータをテキストファイルに見やすい形で書き出し・読込みもできるツール、PapeTransが今回公開されています。

  • QVGAに対応
  • RealVGAで下に空白があったのを解消
  • ファイル保存タイミングを終了時からメモ登録ごとに変更
    それに伴いメニューの「上書き保存」廃止
    起動時、新規作成時にファイル名を指定するように変更
  • ボタンの[m][h][k]は意味がわかりにくかったので、[祝記ON/OFF]1つに変更
  • 範囲一括削除、特定月日一括削除機能追加
  • メモ入力ウィンドウに「削除」メニュー追加
  • 語句データ、毎年メモデータの保存先を指定可能にした
  • メモ入力ウィンドウの表示フォントの指定可能にした
  • 曜日枠の天地を固定から指定フォントサイズによる可変に変更
  • 選択中枠を太くした
  • メモの折り返し表示無し(改行毎で1行、右はみだし分は切れる)を選択可能にした
  • 六曜の1文字表示(大・赤・勝・友・負・仏)を選択可能にした
  • 祝日・記念日の1行表示(表示しきれない後ろは切れる)を選択可能にした
  • PapeCaleファイルとテキストファイルの整形相互変換をするアプリPapeTransを作成
    (PapeCale内蔵ではありません。左メニューからの「PapeTrans」ページにて別途ダウンロードしてください)

QVGAやRealVGAへの対処で、使えるユーザーもぐっと増えそうです。
また、その他編集・操作まわりの改善を沢山してくださっています。

そしてPapeTransの公開。

  • PapeCaleのメモデータファイル(.ppc)を見やすく整形してテキストファイル(.txt)に書き出すソフトです。
  • 書き出したテキストファイルをPapeCaleファイルに読み込むこともできます。
  • 制限事項:識別文字等の代替文字として使用しているため、次の文字をメモ中で使用している場合、書き出しは可能ですが、読み込み時にはうまく変換できません。
    「¶」(シフトJISコード:81F7)段落記号
    「⇒」(シフトJISコード:81CB)学術記号の含意(ならば)
    「◯」(シフトJISコード:81FC)合成用丸(〈まる〉で変換される「○」や漢数字の「〇」とは別の文字です)
  • 注意事項:書き出したテキストファイルはパターンにのっとって変更できますが、変更後のファイルが正しく読み込めなかった場合の保証はできません。
    PapeCale以外のソフトでの変更はくれぐれも慎重に。

一覧としてデータを確認したいときに、PapeTransは便利そうです。