Opera 8.50 for W-ZERO3のパッチに、デフォルトブラウザ問題への対策が追加

(情報元):intさんのHatena::Diary::int

id:arawasさん作成 Opera 8.50 for W-ZERO3用UserAgent偽装・タップ&ホールドメニュー拡張パッチ公開Wikiページに、さらに、起動時のデフォルトブラウザ設定ダイアログで[いいえ]を選択ても次回またダイアログが出る問題を回避するパッチが公開されています。

このパッチを適用してOperaを起動すると、この問い合わせに対して[はい]を選択することで偽のレジストリを設定し、以降の起動時にデフォルトブラウザがOperaであるかのように振る舞うことで、ブラウザ周りの関連付け設定を壊さないようにしています。
(中略)
デフォルトブラウザ問題に対するパッチには、以下の制限事項があります。

  • レジストリに設定した偽の値
    • これらの“ゴミ”を抹消する機能は持ち合わせていません。

今回のパッチは、まずUserAgent偽装・タップメニュー拡張のパッチを適用した物に対して、さらに適用する形のようです。

arawasさんは、こちらの記事で、パッチを公開された理由を色々と書かれています。Operaに対する、というよりも、W-ZERO3周りの現状に対する憤りから、メーカー側の人間の目にとまるようにする手段として、パッチ作成された、という感じのようです。
確かに、ZERO3の取り上げられ方については、私もなんだかなぁと思うところもあります。その辺りは、このブログで書くのは趣旨違いなので、書きませんが、これだけ影響の出た製品を作られたわけですから、それに対する責任を果たそうという姿勢をとる&持続してもらうよう、メーカー側には期待したいです。今回の話に限って言えばOperaの問題だったわけですが。

また、パッチ公開されているWikiのコメント欄に、Opera側の見解についてまとめられている記事へのリンクがありました。

mixiからの引用を了解を得て掲載されているとのことですので、引用は避けますが、Opera側の回答によれば、やはりこのデフォルトブラウザの件については強い要望があり、今後のバージョンで対応する、とのことです。
さすがに対応しないわけは無いと思っていましたが、そうならそうで、早急に公式に対応予定だと明言すれば、こんな騒ぎにならないのに・・と思います。