2.5Ghzの割り当て内定?

今日はこの話題がやはり。

総務省は、2009年に始まる次世代高速無線通信の免許を、KDDIなどの事業グループとPHSウィルコムに与える方針を固めた。21日に開く電波監理審議会(総務相の諮問機関)に諮問、電監審は、両グループに免許を与える総務省案に沿って即日で答申する見通し。選考から漏れたNTTドコモやソフトバンクなどは事業計画の見直しを迫られる。

でも・・まぁ本来の発表の形ではない訳ですし。もう少し待つべきでしょうから。バンジャーイは、確定までしない方向で。

2.5GHz帯の広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)の事業者認定について、一部でワイヤレスブロードバンド企画とウィルコムが認定されるとの報道がなされている。総務省は18日現在の状況として、「電波監理審議会に諮問するため、審議を進めている段階。どの申請者にするかは決めていない」とコメントした。

 総務省によれば、21日に電波監理審議会に諮問し、同日中に答申を得る見込み。答申を得た段階で報道発表がなされるとのことで、その中で認定を受ける予定の2社が明らかになる。2社が正式な認定を受けるのはその後で、日程などは現時点で確定していない。

何にしましても、ウィルコムの次世代PHSに割り当てされる可能性が高まったのは凄く嬉しいです。


あちらこちらで言われていることの受け売りでしかありませんが、2.5GhzをKDDIウィルコムに、というのは順当な選択なんでしょうね。
長い間の検証・準備等を進めていたKDDIウィルコムに比べ、DoCoMoLTE(Super3G)が本命のはずですから2.5Ghz割り当てを無理に取る必要はないし、ソフトバンクさんは・・他社に比べてあまり検証もできていない状態で、議論をかきまわしてるだけ。


ただ、暇人さんがお怒りのご様子なのが、気になります。

こんだけものすごい論争(と言っても約一名が騒いでいるだけですけど)が起こってて、ちょっとでも燃料投下すれば燃え上がるようなきわどい状況になってるのに、どうしてこんな微妙な情報をあっけらかんと漏らしちゃいますか。
とりあえずこの記事書いた記者はウィルコムに行って全力で土下座しなさい。

日経の記事で始まった、この微妙な?リーク記事。これが悪い方向に行かないことだけを願います。(-人-)ナム