tmail Ver0.0.7
W-ZERO3シリーズで、メール受信時、メールヘッダの送信者によってLEDとバイブレータの動作をカスタマイズでき、任意のプログラムも起動できる、tmailがVerUpしています。
- Today画面への出力メッセージのフォントサイズを指定できるように修正
ChgTodayを使用せずに設定ファイル内で指定できるようにしました。- "fmodce.dll"が存在しない状態でも動作できるように修正
WAV形式以外の音声ファイルを使用しない場合は、"fmodce.dll"、"FMOD.dll"は不要です。- 接続先のサーバごとにダイヤルアップ接続先を選択する機能を実装
接続先指定時はRasDial APIで接続します。このため、PTマークの隣の矢印は×のままになります。- DispTodayへの出力方法を変更
tmail側から画面の再描画を行わないようにしました。DispTodayが無効の場合でもレジストリを変更します。- サイレントモード時は音声ファイルの再生を行わないように修正
マナーモード時などは音声ファイルの再生を行わないようにしました。ただし、音量が0のときは再生します。
実際の動作は確認していませんが、ソース上おかしかった下記の点も直したつもりです。
- リトライ回数が0回の場合にErrorではなくDefaultの設定に従っていた?
- DispTodayが文字化け表示になることがある?
今回でファイル構成がガラっと変わり、分割・DLL化によって本体のSTMail.exeのサイズが小さくなっています。
メモリのことを考えますと、必要なときにのみ必要な機能がロードされる形になるのではと思いますので、お使いの方には有難い更新かもしれません。
上記エントリーのコメントに設定関係の話が出ていましたので、そちらもご確認されたほうがよいと思います。