VH PocketPC Capture 0.91 beta

ActiveSync接続で、母艦PCのウィンドウからデバイスの画面を表示・リモート操作できるツール、VH PocketPC CaptureがVerUpしています。

VH PocketPC Capture / Vladimir Hmelyoff's Software Laboratory

今回では、WindowsMobile5を正式にサポートするようになった?のでしょうか。
また、インストール方法が前回のβ版の時と変わっているようですのでご注意を。
ダウンロードしたファイルを解凍して、

  1. 解凍したファイルにあるPocketPCフォルダ内のVHPPCCap.dllを、デバイス(W-ZERO3)に\Program Files\VHPocketCap\フォルダを作って、そこにコピー
  2. 解凍したファイルにあるWM5Installフォルダ内のTempフォルダを、デバイスのルートにそのままコピー。(デフォルトでTempにはオンラインサインアップ情報が入っています。ファイル名重複はありませんが、一応ご注意を)
  3. 解凍したファイルにあるWM5Install\Windows\Start Menu\Programsフォルダ内のショートカットファイルVHPocketCap Enableを、デバイス(W-ZERO3)のスタートメニューか、要は実行しやすいところにコピーしてデバイス上で実行。左下にOKが出たら閉じる。
  4. 解凍したファイルにあるDesktopPCフォルダを、母艦PCのどこかにコピー。(レジストリ登録をするのでそれなりの(^^;場所へ)
    install.batを実行してVHPocketCap.axをレジストリ登録
  5. VHPocketCapDemo.exeを母艦PCで実行

という感じのようです。前のβ版でも私のWS003SHでは実行できましたが、何かセキュリティ上のブロックがWM5にあるということなのでしょうか。
あと、私が今回のβ版を試した際、初めは母艦PC上でVHPocketCapDemo.exeを実行してもデバイス側の画面が出てこなかったのですが、母艦PCのレジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VH 配下を消したら出るようになりました。前回のβ版の設定が残っていたのかも。
captureボタンの設定は、画像保存等の設定ではなく、転送する際のロジックを指定するのでしょうね(^^;。ZLIB Compressionを選択して、VHPocketCapDemo.exeを再起動すると、それなりの速度でリモート操作ができました。