Shortcut Creator Ver2.0

VerUp情報 (Tool)ファイル関係

forum.xda-developers.comにて、PocketPC上でショートカットファイルの作成・編集ができ、またexeのリソースからリソースアイコンを参照・表示してリソースID設定もできるツール、Shortcut Creatorが公開されています。
(情報元：Mobile-SG.com)

I was tired of making shortcuts by manual editing, so I made this editor.

ファイル入手の際は、forum.xda-developers.comにレジスト(無料・メアド必要)してログインしていないと、ファイル入手用のリンク自体がブラウザには表示されませんので、ご注意を。。(コアなforumですので(^^;、レジスト方法等については、私からは何も書きません。。)

動作には.NET Framework1.0が必要ということですが、W-ZERO3シリーズならデフォルトで入っていますので、何も入れなくても多分動作する・・・はず？。
PocketPC上で、exeのリソースアイコンを参照・表示して選択できるのが、ちょっと面白いと思いました。少し使ってみましたので、毎度手抜きな紹介です。。




例えば・・W-ZERO3[es]でOperaの代わりに疑似OperaをRunner[es]等のランチャーに登録すると、疑似Operaにはアイコンが無いので、ランチャー上で判別しづらくなってしまいます。
そこで、ショートカットファイルを作って、ショートカットファイルのアイコン設定を編集し、そのショートカットをランチャーに登録すれば、アイコンも表示されてめでたしめでたしとなるはずです。
ということで、疑似Operaのショートカットファイルを作って、それにOperaのアイコンを設定する例です。
(全く同じケースで、ツール使わずに手動で設定する方法を、以前id:GOLDENBATさんが紹介されていますが、あくまで今回は使用例、ということで(^^;)

ShortcutCreatorのインストールは、forumから入手したzipを回答して、cabフォルダにあるcabファイルでインストールするか、Filesフォルダ直下にあるShortcutCreator.exeから起動できます。


  • まず、一番上の「Shortcut Path / Name」では、作成or編集対象のショートカットの情報を入力します。
    新規にショートカットファイルを作成する場合は、２行入力欄があるうちの、１行目の右端にあるボタンを押して、ダイアログから作成フォルダを選択。２行目の入力テキスト欄に、直接、作成するショートカットファイル名を入力します。
    既存のショートカットファイルを編集する場合は、２行目の右端にあるボタンお押して、ダイアログから編集対象のショートカットファイルを選択します。
  • 次に、２番目の「Target Path / Parameters」で、ショートカットのリンク先となるexe等を指定します。１行目がリンク先のパス(上の例では、疑似Operaを指定したところ)。２行目がコマンドラインオプション指定です(今回は空欄です)。
  • ３番目の「Icon Source Path / Resource ID」で、ショートカットファイルのアイコンとなるリソースを選択します。
    今回の例では、まず１行目の右端のボタンで、アイコンリソースを含むexe等を選択(今回の場合は、W-ZERO3[es]のOpera)。
    そして２行目のBrowseボタンを押すと、１行目で選択したexe等から、アイコンリソースを読み込んで一覧表示してくれます。解析に結構時間がかかるのが難点・・。
    あと私が試した際は、アイコンが反転状態で表示されてしまいました(^^;。で、表示されたアイコン一覧から１つ選択すると、選択したリソースIDが入り、画面にアイコンも表示されます。上記画像にあるように、やはり反転状態でアイコンが表示されてしまいましたが、実際に作成するショートカットファイルでは、反転といった問題は全くありませんので。


以上、一通り設定したら、ソフトキー１のSaveで、ショートカットファイルが作成されます。既存のショートカットファイル編集時は、画面右上の「Create bak」にチェックが入っていると、既存のショートカットのバックアップが作成されます。


ぶっちゃけ、母艦PCにファイルを持ってきてリソースID調べて、GOLDENBATさんが紹介された方法で指定する方が速いと思います(^^;。
ただし、普通のやり方では(ぇ 母艦PCに持ってこれないROMファイルなどのリソースアイコンも、ShortcutCreatorからなら参照できたりしますので、その点で役に立つことがあるかもしれません。


あと、お！と思ったのは、ShortcutCreatorのアーカイブの中に、id:mikiofukuさん作成のFileDialog.dllが同梱され使用されていたこと！
もう世界の方々が使っていらっしゃるということで・・・凄いです。