ファイル[エス]プローラ

Ad[es]のテンキーで使いやすく操作できるよう考慮されたファイラー、ファイル[エス]プローラが公開されています。(3/15)

Advanced[es]のテンキー操作を前提にしたファイラーです。 あまり使わなさそうな基本的なファイル操作機能以外は省いています。

これはまた非常に独特ながら、上手く使えば、縦画面からのテンキー操作に関して言えばかなり使えそうなファイラーですね。
「単一選択モード」と「複数選択モード」と「開く」と三種類あるのが大きな特徴。「開く」がいわゆる他のファイラー的な操作になりますが、特に複数選択モードは、アクションキーでファイルにチェックを付け外しができて、まとめて操作するような場合に便利だと思います。
リスト表示が、選択位置を中心として上下にスクロールするというのも珍しいですが、カーソル位置が大きなフォントで表示されることもありますし、特にAd[es]では見やすいです。
右ソフトキーで各種機能が画面下にボタン表示されますが、この並びがそのままAd[es]のテンキーになっていて、テンキーからそのまま実行することができます。覚えればかなり操作が速く進められそうです。


設定はレジストリに、「HKEY_CURRENT_USER\Software\TeamClishnA\Esplorer」(同梱のreadme.txtにはHKCU\TeamClishnA\Esplorerとありましたが、多分Softwareを間に挟んだ場所で問題無さそうです)というキーを、自分で作成して行います。
例えば、デフォルトでは上下にカーソルで1つ移動する際、2回押さないと動かないのですが、上記レジストリキーに「KeyStep」というREG_DWORD値を作成し、値を1にすれば、1回上下にカーソルキーを押せば、上下に移動するようになります。
その他の設定含め、詳しくはreadme.txtをご確認下さい。
基本作者さんが使いやすい範囲で作られたツールですので、こういったレジストリ設定含め、使用に当たってはもちろん自己責任で。