UAProxy Ver1.03.9 ついにURLDLと連携〜!!

UserAgentの他、各リクエストヘッダ情報を変更することができるローカルプロキシ、UAProxyがVerUpしています。

URLDLとの連携機能がなんとなく動いてるっぽいのでとりあえず公開。
拡張子しか見てないのでhttp://.../download.php?mode=..
みたいなURLは無理かもしれないです。
Locationヘッダなどでリダイレクトしてる場合は大丈夫なときもあります。
拡張子のマッチングは単純に後方一致ですよ。

URLDL連携、キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!
ありがとうございます〜〜!!
上記にini設定含めて紹介がありますので、詳しくはそちらをご覧下さい。


で、早速NetFrontで試してみました。

まずもちろんURLDLを導入されていない方は導入を。ここでは、\Program Files\URLDL\ にインストールしたものとします。

そしてUAProxyをインストールしたフォルダにある、http_proxy.iniの設定を、試しにこんな感じにしてみます。UAProxyには他にもヘッダ情報をカスタマイズする色々な機能がありますが、その辺りはあえて設定せずに、URLDL連携のみに絞っています。

[general]
port=8080
ssl=0

[proxy]
proxyurl=
useproxy=0

[urlsubstitute]


[headersubstitute]

[urldl]
path=\Program Files\URLDL\
useurldl=1
exts=lzh zip

そうして、NetFrontでプロキシを、localhost、ポートを8080に設定します。
これでNetFrontLZH、ZIPファイルリンクにアクセスするだけで、自動的にURLDLが起動して、URLDLの設定に従ってダウンロードが実行されます!。
ブラウザ側には「次のURLをURLDLを使用してダウンロードを開始しました。〜」というUAProxyからのメッセージが表示されます。いや〜嬉しいです。
これで回線の細いモバイルからのファイルダウンロードも、プロキシが使えるブラウザからならある程度URLDLで管理できますから、リクエスト先がリジューム対応ならリジュームもできますし、ダウンロード開始後は、ブラウザを閉じてもよし、他のページをブラウジングしても良し、と良いこと尽くし。

URLDL側もURLDL.txtでUA・リファラ対応が予定されていますので、URLDLが更新された後は、上記エントリーに書かれているように、UAProxy側のhttp_proxy.iniのurldlセクションに、higher2210=1 を追加すれば、UAリファラを参照した上で、URLDLでダウンロードできると思われます。


現在、UAProxyのVer1.03.9には、いくつか問題があるとのこと。

  • httpsなURLでもURLDLに渡してしまう。しかもスキームがhttpになる。
  • URLDLが見つからなかった時は一時的にURLDLを使用しないようになります。UAProxyを再起動で元通り。
  • URLDL.txtの排他制御は最大10回までリトライします。インターバルは2秒。10回やってできなかったら失敗とみなし普通にブラウザでダウンロード。

大きな問題ではないと思いますが、念のためご注意を。


作者のid:tmytさん、わがままな妄想要望にお応えいただき(^^;、ありがとうございました〜!