やっぱり・・ですか。

と、いうことで、

2.5GHz帯の割り当て審査、電波監理審議会での諮問内容を公開すべき――千本氏 - ITmedia +D モバイル

なんだかなぁという思いで一杯です。例のリーク報道がやはりきっかけのようで。暇人さんはこういうことを懸念されていた訳でしたか。

明らかに、答申ぎりぎりに要望書を出して答申そのものを延期させようと言う作戦ですよ。
この手のゲリラ戦は孫先生大得意ですからね。すでに実弾も撃ち込んでるでしょうし。
これで割当決定が年越しなんてことになったら、日経さん、どう責任とってくれますかね。

えーと・・ソフトバンクイーアクセスユーザーの方には申し訳ありませんが、やはり呆れました。(-_-;

――なぜ今日のタイミングで出したのか
宮川取締役: もっと早いタイミングでもよかったが、差し迫った明日に対して何かをしようということになった。今日の日にちにこだわったわけではない。正直、今週の火曜の報道が1つのきっかけになったのは間違いない。まさか落選するとは思ってないので若干の危機感を覚えた。

まさか落選するとは思っていない人が、こんな決定を延期させるような、サービスインを遅らせるようなことをするのは、絶対ありえないと思うんですが(苦笑)。何を言ってるんでしょう。
これだけ魂胆が見えすぎるというか、あからさまないやがらせ行為は、会社としていかがなものかと。審議のあり方について問うことは悪いことじゃないですけれど、やり方がどうなんでしょう。


このタイミングでしか出せないわけはないですよね。これまで公開カンファレンス含めた中で、いくらでも・・それができなかったのは、判断ミスを認めている&主張するべき時にしなかった怠慢を自分で認めているわけです。
危機感を持とうが持つまいが、自身の技術・サービスについてアピールするべき期間はあったわけですから、これまでの実績・自分の所の魅力を既に十二分に語っているはずですよね。他社サービスの批判中心だった節もありますが(汗、落選する不安もないようなら、あとはじっと結果を待つだけでしょうに。


もちろん例のリーク報道については、リーク元がどこかはわかりませんが問題なのは確かです。でも発表内容については、総務省さんには、これまで審議された内容に基づいて、発表されれば良いこと。
ギリギリになって唐突に提出されたものに対して、まともに反応する必要はないというか、そこで即答を求められたとしても、その前に要望書を出す側の社会常識を疑うべきでしょうから。


ともあれ、今日の発表はどうなりますか・・総務省さんの頑張りに期待。駄目なら駄目であきらめるしかない訳ですが。orz