やはりAndroidはスマートフォンと言えそう?

各所で話題になっていますが、こうやって、アプリ開発者に魅力ある環境・目標を用意してもらえるのは、使う側としてもとても楽しみです。

プレビュー版SDKが公開されたAndroidプラットフォームへの関心を集め開発者コミュニティを振興するため、Googleがアプリケーション開発コンテストAndroid Developer Challengeの開催を発表しました。プロ・アマチュアを問わず広く一般の開発者に対してAndroid用アプリケーションの開発を呼びかけるもので、優秀なソフトウェアに与えられる賞金総額はなんと1000万ドル、11億円以上。また応募作品の権利はもちろんすべて開発者が保持します。

公開した資料によるとアンドロイドはLinuxカーネル2.6がベース。アプリケーションフレームワークやモバイルデバイス向けバーチャルマシン「Dalvik virtual machine」、統合型WebブラウザSQLiteなどで構成。Webブラウザオープンソースの「WebKit」のエンジンを採用する。グラフィックスは2Dと、OpenGL ES 1.0に基づく3Dをサポートする。
アンドロイドの構成
 アプリケーションの開発はJavaで行う。SDKにはデバイスエミュレータデバッグツールのほか、Eclipse向けのプラグインが同梱される。グーグルはSDKで開発したアプリケーションを募り、優秀なアプリケーションには最高で30万ドル(約3300万円)、総額で1000万ドル(約11億円)の賞金を出す「Android Developer Challenge」を2008年1月に開始することも発表した。

公開ビデオではまだ片鱗の片鱗程度しかわかりませんけれど、気になるところではあります。
基本的にフリーの開発環境で進められるということと、賞金とも併せると、これは魅力ありますね。またこれでユーザーが自由にアプリ開発ができるということで。それを実際に自由に端末にインストールできるのかというと、それはベンダー次第?


Microsoftも、開発者への開発環境提供等、積極的にされていると思いますが、WindowsMobile向けの情報は、まだまだ足りていないだろうと思います。
開発者がやってみたい!作ってみたい!という環境作りを、負けずに進めていただけると嬉しいです。