ComRe-Director Ver0.1

Ad[es]で、シリアルポートを用いて擬似的にDUN-GWの待ち受け状態にすることで、Bluetoothモデムとして使えるようにでき、COMポート指定・常時待ち受けもできるようにされたツール、ComRe-Directorが公開されていました。

一方で、BluetoothのCOMポートを使用した素朴な接続も捨てがたい、と言うことで当方ではid:OS2氏の手による「ComRelay」を使用していたのですが、常用していると

  • 常時待ち受けが出来ない
  • COM7固定のため、デバイスが一つしか使用できない
  • Bluetoothドングルを使用したままだと、サスペンドできずに電池消費が激しい

と言った事が気になってきました。欲求とは限りが無いものですね・・・(^^;;
と言うことで、当方でもComRe-Directorなるものを開発してみました。基本的なコンセプトとしては「ComRelay」と同様です。
現状の問題点としては、

  • COM接続中のソフトウェアの応答が極めて悪い
  • 一旦Bluetooth接続後にデバイスBluetoothを切ると、ソフトウェアがロックに近い状態になる
  • Linuxザウルスで何故か繋がらなくなった(?)
  • ついでに赤外線モデムにしたかったけれど、何故か上手くいかない(ちなみに、COM3:がIrCOMM、COM4:がIrDAのようです)。

作者のid:Alcyoneさんは、ComRelayの作者id:OS2さんとも これまでやりとりをされてきているようで、今回ご自身でまた別途ツールを作成・公開されています。
まだ公開されたばかりということですので、興味のある方は、上記エントリーに動作報告等を〜。

(追記)
現在、公開を停止されているとのことです。

昨日の今日で大変申し訳ないのですが、プログラム内部で致命的な問題が発覚したため、一時公開停止とさせてもらっています。