QMAIL3 Ver3.0.1

高機能かつマルチプラットフォームなメールソフト、QMAIL3がVerUpしています。

新機能

  • Windows Mobile版にランドスケープ用のダイアログを追加した
  • コマンドラインで-fが指定された場合には、ロックファイルが検出されてもそのまま続行するようにした
  • GnuPGでパスワードを尋ねるときにユーザIDを表示するようにした
  • GnuPGで暗号化するときにBccや、ToもしくはCcにグループアドレスが含まれ、そのアドレスがFrom, Sender, Reply-Toのいずれにも現れない場合には匿名で暗号化するようにした(PGP/HiddenRecipientで有効・無効を切り替え可能)
  • スパムフィルタで一部の添付ファイルの中身もスキャンできるようにした(xdoc2txtが必要)
  • 自動巡回のエントリを一時的に無効にできるようにした
  • 振り分けルールのエントリを一時的に無効にできるようにした
  • ToolSubAccountアクションをメッセージウィンドウからも使えるようにした
  • 動的メニューのToolSubAccountをメッセージウィンドウからも使えるようにした

変更

  • Windows Mobile 5.0版のメニューをソフトキー対応にした
  • ウィンドウを隠した状態から復帰するときにメッセージウィンドウも復帰させるようにした
  • multipart/appledoubleの下にあるapplication/applefileは添付ファイルとして扱わないようにした
  • 同期終了時にfolders.xmlも保存するようにした
  • スパムフィルタでmessage/rfc822パートの内部もスキャンするようにした
  • STLport-5.1.3に更新(stlport.5.1.dllと(Windows Mobile 5.0版では)msvcr80.dllが必要)
  • boost-1.34.0に更新

修正

  • ヘッダビューの表示・非表示を切り替えたときにメッセージを表示しなおすようにした
  • RSSAtomを処理したときにリンク先のURLやIDが空だと、次回起動したときに全てのフィードを取得しなおしてしまう事があるのを修正
  • IMAP4アカウントで本文をキャッシュしていないときに、ネストしたマルチパートを正しく復元できないことがあるのを修正
  • 添付ファイルを開くときに、警告する設定の拡張子でも警告が出ないことがあるのを修正

ランドスケープ用のダイアログ追加や、特にソフトキーに正式に対応されたのが嬉しい更新内容です。

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