tmail Ver0.0.8d
W-ZERO3シリーズで、メール受信時、メールヘッダの送信者によってLEDとバイブレータの動作をカスタマイズでき、任意のプログラムも起動できる、tmailがVerUpしています。
QMAIL3を使用している人向けのバージョンアップです。
これでQMAIL3からtmailを起動して鳴り分けられるようになります。
<バージョンアップ内容>
- バイブレータの制御と音声ファイルの制御の同期が取れていないことがあった不具合を修正
終了時に状態をリセットしていませんでした。このため、バージョンアップ後も最初の1度だけは同期がとれない可能性があります。
- メールのヘッダ情報をファイルから取得する起動時引数"/FromFile"を実装
メールサーバに接続せずに("(02)受信サーバの設定.txt"の[Server0]の設定を適用します)、"(01)全体の設定.txt"の「メールヘッダ一時出力ファイル」からヘッダ情報を読み出して動作できるようになりました。
- DConnectが起動後すぐに回線を切断することがあった不具合を修正
直したつもりになっているだけかもしれません。(こちらでは再現しないため、検証できません・・・)
- ネットワークに接続する起動時引数"/ConnectDisconnect"を実装
ただ接続するだけではなく、メール受信後に切断できるようにDConnectを起動します。(設定で変更可能)
- "/FromFile"オプションが指定されている場合は切断用実行ファイルを実行しないように変更
これまでの仕様では"/ConnectDisconnect"後に"/FromFile"とするとDConnectが2つ立ち上がってしまうという問題があるため変更しました。
詳しくはQMAIL3のマクロ等含めて上記エントリーにかかれていますが、QMAIL3と、さらに便利に連携できるようになるようです。
(追記)
QMAIL3での導入手順等、こちらで紹介されています。