MEmacs ver1.1 Rel.1β for W-ZERO3

MEmacsをW-ZERO3向けに移植されたEmacs系エディタ、MEmacsが公開されていました。

readme.txtから。

MEmacs は、 Daniel M. Lawrence 氏らによる MicroEMACS 3.10 を元に川口雄一氏
と多田剛氏が日本語化および機能拡張した MicroEMACS 3.10J シリーズをベースに、
吉田茂樹氏らによる Ng (Micro Nemacs) の機能やコードを付加することによって、
GNU Emacs (Nemacs)と似た操作感を得ることを目指した日本語エディタです。

今回は、その川口雄一氏と多田剛氏作成の MEmacs を W-ZERO用に移植しました。

Nit Emacs、μEMACSと来て、MEmacsと立て続けの移植。正直これだけ色々Emacs系エディタが沢山あること自体知りませんでした(^^;

今回の特徴は、

  • EMACS風 操作体系です。
  • Lispではありませんがマクロ言語を内蔵しています。
  • キー操作について関数(マクロ)を自由に割り当てることができます。
  • 入力文字補完機能がついています。
  • 対応文字コードはEUC、JIS、シフトJISをサポートします。

とのことで、他の二つに比べて対応文字コードが多くなっているようです。

MEmacs for W-ZERO3はこちらのページで公開されています。

MEmacs for W-ZERO3 格闘中 Author K.Yamamoto