ActiveSync Ver4.5 日本語版
ActiveSync Ver4.5の日本語版が公開されています。
readme.docから、新機能としてあげられている箇所を引用させていただきます。
6. 新機能
機能: デバイスを PC に接続しているときに、携帯電話およびワイヤレス ネットワークとの接続を維持することができるようになりました。
利点: PC に接続しているときでも、VoIP 通話および MMS メッセージを受信することができます。
機能: 情報権利管理 (IRM) の有効化が PC からできるようになりました。
利点: デバイス上の IRM 保護されたコンテンツにアクセスすることができます。
機能: デバイスの証明書に PC から登録できるようになりました
利点: 証明書ベースの認証を行うサーバーとの Exchange 同期が可能です。
機能: HTML 形式の電子メールをサポートするようになりました。
利点: HTML 形式の電子メールの同期設定を構成でき、Outlook および Microsoft Exchange からの HTML 形式の電子メールを同期できます。
機能: Microsoft Windows インストーラ テクノロジにより、シームレスなインストール処理が可能になりました。
利点: セットアップ操作が向上しました。
機能: アプリケーションのインターフェイスがアップデートされました。
利点: アップデートされたグラフィックスにより、モバイル デバイスに視覚的にマッチします。
機能: トラブルシューティング ユーティリティが統合化されました。
利点: ユーティリティが PC とデバイスをスキャンし、デバイスを PC で使用する際に影響する問題を識別します。
機能: ユーザー名とパスワードを入力するだけで Microsoft Exchange にログオンすることができるようになりました。
利点: ホスト ユーザーのユーザー名フィールドで電子メール ID がサポートされ、ログ イン操作が簡単になります。
機能: アプリケーション動作の安定性が全体的に向上しました。
利点: デバイスとの接続および同期の信頼性が高くなります。
機能: PIN ロックの機能が強化され、PC とデバイス間の相互動作が向上しました。
利点: 操作性と安全性がより向上しています。
機能: USB サポートが向上しました。
利点: ActiveSync 4.5 により、PC とモバイル デバイスとの間で最速の USB 転送が可能です。
機能: ユーザー インターフェイスと新しいパートナーシップ ウィザードの機能が強化されました。
利点: 主要な機能の参照、最も重要な設定へのアクセス、初回同期時のデバイスの設定が簡単に行
えます。
β2英語版の公開が、昨年9月頃だったと思いますが、数ヶ月を経て日本語版のリリース。WM6のタイミングに合わせる意味もあったのかも?しれません。サポート対象にWM6ももちろん入っています。
ActiveSync Ver4.5 日本語版は、こちらで公開されています。
ActiveSyncのアップグレードは、割とトラブルが発生することがあります。デバイスとのパートナーシップもまた再作成することになりますので、アップグレード時には慎重に・・。
念のため、同期対象となるデータはバックアップを取っておいた方が良いと思います。
(ちなみに私の場合は、Ver4.2の時も調子が今ひとつで、今回のVer4.5も今ひとつ・・使っているノートPCが大分環境汚くなっているせいもあると思いますが(^^;)
またVer4.5から、Outlook2000はサポート対象外となっています。Outlook2000で同期ができなくなると言うわけではなく、一応同期はできるようですが、一応頭の片隅に置いておいた方が良いかも(^^A;
Ver4.5を入れた後、前のバージョンに戻したい!という方は、こちらからVer4.2を。
ただし、ダウングレード時には、アンインストール後、system32フォルダのRapi.dllを削除して・・といった手順が必要になります。その辺りは、Ver4.5の公開ページにある、readme.docを必ずご確認下さい。
(追記)
ActiveSync Ver4.5のページが、もう一つ?公開されていました。こちらは、追加情報の所に更新内容が記載されているくらいで、ダウンロードできるファイルに違いはないようです。