Opera Mobile for W-ZERO3用 ユーザーエージェント変更パッチ
Opera Mobile for W-ZERO3のユーザーエージェント設定で「モバイルとして認識させる」を選択した際に、i-modeのユーザーエージェントにするように改造するパッチファイルが公開されています。
「モバイルとして認識させる」はWindows CEからのアクセス、「デスクトップとして認識させる」はWindows XPからのアクセス、として認識させるわけですが、Windos CEとして認識させる必要ってあまり無いような・・・。現時点で、PC用、ケータイ用、のサイトを用意しているところはあっても、スマートフォン・PDA用サイトってのはほとんどありませんからね。規格の統一されてるわけでもないし、スマートフォンやPDAはPC用サイトを見れるようにすることが目標だったりするわけですから。
「モバイルとして認識させる」がケータイとして認識されたほうが便利ですよね。
ということで、パッチを当ててみました。
適用方法等は、上記にて詳しく書かれています。
確かに、WindowsCEのユーザーエージェントよりは、i-modeのユーザーエージェントに切り替えられた方が、ブラウジングの利便性は上がりますね。しかも、Operaなら、ブラウザを再起動することなくユーザーエージェントを変更する機能が元々搭載されていますので、この点はIE Mobileに比べても便利です。
問題点として、ウィルコム公式サイトに接続すると「CLUB AIR-EDGE for PC」にしかつなげなくなってしまう点があり、その場合は、IEをお使い下さいとのことです。
パッチ適用は、opera.dllを母艦WindowsPCにコピーし、母艦上で行います。
W-ZERO3[es]の場合は、そのままで問題ありませんが、WS003SH/WS004SHの場合は、Operaで公開されているWS003SH/WS004SH用Opera Mobileに、さらに先月初めにOperaが公開した不具合修正ファイルを適用しておく必要があると思います。(私が試した限りでは、不具合修正後のopera.dllで、パッチが正常適用できましたので)
WS003SH/WS004SH用のOpera 不具合修正ファイルはこちら。
一応、W-ZERO3[es]用の不具合修正ファイルは、こちら。W-ZERO3[es]用の不具合修正ファイルではopera.dllへの変更はされませんので、ぽぽぽさんのパッチ適用には問題ありませんが、一応。
(追記)
上記不具合修正ファイルに関する記述を、追記して下さいました。ありがとうございます。
また、素のOperaMobileとの併用方法について、あらたに紹介されています。
