MultiKeyHook Ver0.02
SetWindowsHookExを使ったキーフックアプリを、複数起動できるよう試みるツール、MultiKeyHook β版が更新されています。
WM5以前でも動かそうとしたが全く駄目。仕方ないからUI周りをちょっと付け足してみた。
それから変更分の説明しかしてなかったので、いったんまとめます。<機能>
- MultiKeyHookを有効にすることでOSの一部として常駐しSetWindowsHookExが多重に使用できるようになる
- 再起動時に常駐を維持する(スタートアップにショートカットが作成される)
- 設定画面でリセット時に実行するファイルを(順番を含めて)指定可能(New! hookappフォルダは廃止)
- ルートフォルダにhooklog というファイル(フォルダでも可)があるとレジストリHKEY_USERSの下に動作ログ(デバッグ用)を出力
また設定画面を表示したとき\hooklogがなかった場合、HKEY_USERS下のレジストリ値をすべて削除する- フック使用中にMultiKeyHookの有効/無効を変更しようとした場合には警告を表示(New!)
文末の方に「New!」とある箇所が、今回のVer0.02で追加されたところのようです。
インストールは、multikeyhook.cplをWindowsフォルダにコピーして、設定→システム→MultiKeyHookで設定するだけです。
今回設定画面を開くと、リセット時に実行するファイルを登録する欄が追加されていました。順番指定もできるようになったので、これはキーフックアプリ等を多く併用されている方には嬉しい更新内容です。
その他、上記ホーミンさんのBlogにて、使用上の注意等、書かれていますので、使う際には必ずご確認を。