AirDictionary Ver2.00 フリーウェア版&シェアウェア版

イースト辞書Webサービスに接続して取得することで、PDA側に辞書ファイルが不要なネットワーク辞書ソフト、AirCictionaryがVerUpしています。
今回、三省堂 デイリーコンサイス英和、和英、国語辞書の実験公開が2006年8月2日で終了したことに伴い、フリーウェア版とシェアウェア版(\1,575)とに分かれて公開されることになったそうです。Femさんのサイトから経緯の部分を引用させていただきます。


AirDictionary v1.00はフリーウェアとしてリリースしており、三省堂/イーストの辞書実験サービスを利用していました。その実験サービス公開が満了する際に、AirDictionaryのユーザの方々にご配慮頂いた両社よりご相談を頂くことができました。
その際、三省堂様/イーストも、私Femも、AirDictionaryユーザの皆さんへのご不便を極力避けたいとの思いは一致しており、また私としてはサーバが公開停止となればソースやソフト自体がどのみち無価値となることから、全面的なご協力を申し出た次第です。

ご相談の結果、私からAirDictionary v1.00をご提供して三省堂/イーストよりシェアウェア版をリリースすると同時に、正式なWebサービスを立上げて頂くことになりました。
そして、ご厚意によりフリー辞書も公開して頂き、フリーのWeb辞書ソフトとしてAirDictionaryの公開も継続できることになりました。

現在AirDictionary(v2.00以降)は、フリー版とシェア版で機能共有する形で並行開発しています。企業と個人の連携によるアプリ開発は珍しく、私個人としては大変興味深い試みと考えています。
また"フリーウェア作者"という変則的な立場の個人を受け入れて頂き、フリー版のリリースも継続できるようご配慮下さった三省堂様/イースト様には大変感謝しております。

有り難い&いいお話です。Femさん&三省堂/イーストさんには感謝ですね。
ということで、フリーウェア版がFemさんの所で。シェアウェア版はイーストさんから提供されることになりました。
機能比較等が上記引用元のFemさんのページで詳しく書かれていますので、そちらをご覧下さい。フリーウェア版も上記ページで公開されています。
フリーウェア版の更新内容部分も引用させていただきます。

  • 辞書プルダウンリストの幅を調整可能に変更しました。
  • 候補をリスト表示 メニューを追加しました。
  • 推奨の検索オプションを追加しました。
  • ユーザー情報の保存に対応しました。
  • プロキシ認証に対応しました。
  • 検索対象ボックスにコピー、貼り付けメニューを付加しました。

シェアウェア版はVectorにて販売されています。


W-ZERO3などのWindows MobilePDA用の辞書検索ソフトです。
イースト社より提供されている辞書サービスに接続して辞書を検索します。
サーバ上の辞書データを参照するため、ストレージ占有量が少ないまま何種類もの辞書を使えます。但し通信料が発生しますので定額制ネットワークでの利用をお勧めします。

作者のFemさんありがとうございます。esも入手されたとのことで、今後もまた期待しております^^。また、フリー辞書サービスを提供して下さる三省堂さん・イーストさん、ありがとうございます。