ウィルコムの「Atom」搭載 Vistaマシン

株式会社ウィルコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜久川 政樹、以下:ウィルコム)は、シャープ株式会社(以下:シャープ)、マイクロソフト株式会社(以下:マイクロソフト)、インテル株式会社(以下:インテル)の協力を得て、新しいモバイルコミュニケーションマシンを2008年6月の提供を目指し開発を進めております。

 本製品は、本格的な広がりが期待される移動体通信と有線通信を融合したFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスとの高い親和性や、ウィルコムが「次世代PHS」で実現を目指すワイヤレスブロードバンドでのモバイルコミュニケーションスタイルも視野に入れた革新的な製品となります。

 ウィルコムは「より豊かに」・「さらに快適に」ご利用いただけることを追求した本製品の提供により、次世代につながる新しいモバイルコミュニケーションスタイルを提案してまいります。
 本製品の主な特長は以下の通りです。


 お客さまには、本製品をウィルコムが全国99.3%をカバーする広いエリアで、またリーズナブルな定額料金でご利用いただくことが可能となり、モバイルコミュニケーションの利便性が大きく向上します。

尚、本製品については、記者発表会を2008年4月下旬に開催する予定です。 
 発売時期、仕様・外観などは、発表会でお知らせいたしますのでご期待ください。

面白そうだと思いますし、何にしても、ウィルコムさんのこの積極的な姿勢は、本当に嬉しいですし、応援したいです。


個人的には・・・・もし通話機能が無いのであれば(無い可能性が高そうですが・・)、単純に金銭的な問題で購入は厳しいかなぁ・・と。
ダブルホルダーするだけの余裕は無いのです。。(T-T)
もし通話機能が無いのであれば、きっと料金プランは新つなぎ放題を・・ということ・・・あぁぁ何だかやはりそれが自然な流れ・・orz


個人的には、ノートパソコンや今のスマートフォンとの比較・・・で、安易に使い途・価値を考えてしまうのは、ちょっと勿体ないかと思います。まずノートパソコンの代わりなんて、販売側も考えている訳ないと思いますし。


なんといいますか・・使い勝手・使い途は、ユーザーやソフトウェアによって大きく化けるもの。デスクトップでのVistaとはまた違った、このデバイスらしい環境構築・それにあったツール・・・そういったものの積み重ねによって、使うシーンは大きく変わるはず。
小さなWindowsPCということだけなら、これまでもいくつか出てきていると思いますが、何せ開発リソースについてはWindowsMobileとは比べものにならないWindowsですし、過去にとらわれない、違った展開を期待したいです。
その意味でも、Vistaというのは(大目に見て)アリかもしれません。良い意味でも悪い意味でも、試行錯誤が生まれるきっかけに繋がるんじゃないかと(^^;;;


このデバイスの要は、Atomの低消費電力。どこまで長時間稼働を実現するか。なんだかんだで、それが一番気になるところですし、これによって使うシーンにも大きな影響がでるはず。
購入できるかどうか(おもちゃとして買っちゃいそうですけど(^^;)は不明ですが、とりあえず。
ウィルコムさん頑張ってくださーい!