次期 Windows Mobile 7,8情報の Gizmodo Japanによる日本語訳

以前、ポケゲさんの所でも紹介されていたGizmodoのWindows Mobile 7,8に関する記事
それが、Gizmodo Japanにて日本語訳されてエントリーされています。

今度新しく出る2つのプラットフォームではWindows Mobile(以下WM)の弱点がだいぶ改善されるようです。マイクロソフト社から聞きました。
本当は「マイクロソフトは消費者のこと全然わかっちゃいない!」という記事にするつもりだったんですけど、次期モバイルOSも念のため見てみたら僕が教えてあげるまでもないような…。問題は同社WMチームも分かってるようです。希望の光が見えてきましたね。
ともあれ、「Windows Mobile 7」、「Windows Mobile 8」で何が改善になるか、のはなしの前にせっかくですから現況整理しておきましょう。

来年出るという6.1ではなく、その先の次期WindowsMobileについては大幅に変わり、これまでの問題点だった所が改善されるという話は(アプリ互換性の話は横に置いて)嬉しい・・のですが、ポケゲさんが最後に書かれていますが、問題は時期がどうなるのか。そこが気になりますね。
状況を考えると、MicrosoftさんがWindowsMobileに割り当てているリソースは、全然足りてないんじゃないでしょうか。iPhoneが出て、Androidが(開発者向けキットが不具合多いという話はありますが^^;)これだけ話題になっている今、のんびりしている余裕は全くないはず。
それはMicrosoftさんもわかっていることだと思いますし、次期WindowsMobileが進んでいること、それが大きく変わるので時間がかかる・・のもわかるんですけれど、MicrosoftさんからはWindowsMobileに関して危機感を持っていることが、一般ユーザーには全く感じられない次第で。それ自体が大きな問題では?と、個人的には思います。
そして仕組みが大きく変わる以上、開発者向けの情報を相当充実させる必要があるはず。それをもしこれまでと同様に(汗、ないがしろにしてしまうと、Androidの現在以上に開発者からは背を向けられてしまうでしょうし。ソフトウェアが充実しないWindowsMobileなんて、いくら進歩したって・・・と思うのは私だけではないはず(^^;
これからの計画云々以前に、WindowsMobileへのMicrosoftさんのスタンス自体が、もっと大きく改善されることを期待しています。